ヘアカラーや白髪染めなどが危険だと警告!! [健康]
消費者安全調査委員会(消費者事故調)はヘアカラーや白髪染めなど
医薬部外品の染毛剤による皮膚障害について、一度症状が出ると使うたびに重症化
するといった性質がほとんど知られていないとして、消費者への継続的な周知を国に
促す方針を固めた。
事故調は調査結果と国への提言を平成27年10月中に報告書にまとめる。
そして子供はアレルギー反応が起きやすいとし、注意を促すことも盛り込む方針です。
ヘアカラーや白髪染めなどの皮膚障害の原因は自宅や美容院で使う染毛剤に、
含まれる成分「パラフェニレンジアミン」でアレルギー反応が起き、
頭皮や首、顔に激しいただれや、かぶれなどを起こす恐れがあるとしている。
消費者庁には平成22年度以降の約5年間で千件超の被害者からの相談事例が寄せられ、
うち約170件は1カ月以上の重症だった。
消費者事故調は理美容業界を所管する厚生労働省に対して店で使う場合にはあらかじめ、
顧客へのリスクを説明し、異常が出た経験が有るか無いか確認に努めるように
徹底指導を提言した。
製造販売業者には包装や説明書の警告文をより分かりやすく表示し、
ウェブサイトに重症例の写真を掲載するなどして
ヘアカラーや白髪染めなどのリスクが十分伝わる仕組みの検討を促すことにした。
調査は昨年10月に開始し、業界団体へのヒアリングのほか、
消費者や理美容師の意識調査など行った。
一方それまで異常がなくても、使い続けると体質の変化で突然発症する恐れがある
性質も知られていないと指摘した。厚労省、消費者庁に、注意を喚起や情報提供を
するよう求めた。使用前に、薬剤を皮膚に塗って反応するか調べるパッチテストを、
正しい方法で行うことにも言及した。
ただ、現在の方法は約30分後と48時間後に皮膚の状態を観察するなど、
時間や手間がかかることからほとんど実施されていないとして、
もっとやりやすい方法の導入検討も求めるとした。
ヘアカラー等は髪の芯まで染毛剤が入ってきてよく染まります。
そして長期間持ちます。染毛剤が血液に乗って全身を巡るわけですね。
そうなれば無害ってありえないですよね。妊婦さんなんか気をつけたいですね。
ヘアマニュキュア、カラートリートメントなんかは髪の表面が染まるので
体には優しいですね。そのかわり染まりにくいでね。染まっても長時間は持ちません。
それぞれに短所長所がありますね。
ファッションには魅力がありますが、でも健康も大事ですからね。
読んで頂いて有難うございます。
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