大橋巨泉4度目のガン手術を14日にしていた! [芸能]
タレントの大橋巨泉さん(81)は、
この秋、定期検診をしたところ左右両肺の間にある「縦隔(じゅうかく)」の
リンパ節に2か所、腫瘍が発見されたという。
「がんが転移したのだと思う」と巨泉さん。
これまで数回がんの転移のため治療を続けていましたが、
14日に新たに手術を受けたことが分かりました。
関係者によると巨泉さんは手術を受けたその日に退院し、
翌日にはテレビ朝日系「徹子の部屋」の収録に参加するなど、
経過は良好だが「調子がいいときと悪いときがあり、
ここ2週間は都内を中心に仕事をこなしている」としている。
●左右の肺の間にある「縦隔」(じゅうかく)
縦隔とは、左右の肺の間にある場所です。
ここには気管、食道、心臓、大血管、リンパ節、神経節など複数の臓器が隣接しています。
このため、「縦隔腫瘍」は特定の臓器の腫瘍ではなく、
この場所にできたいずれかの臓器の腫瘍であるといえます。
縦隔腫瘍の外科手術を行う診療科は、肺がんと同様に呼吸器外科となるそうです。
巨泉は2005年に胃がんが発見されて以来、数回、転移と治療を続けてきた。
2012年に中咽頭がんを患い、手術で摘出。
2014年には今回と同じ縦隔のリンパ節にがん転移が見つかって、放射線治療をした。
しかし今年5月には右肺などに転移したことが分かり、右肺の3分の1を切除した。
手術直後のラジオ番組では「昨日もちょっと散歩したんですけど、
息が切れなかった。ジジイのわりには強いんですよ」
とユーモアを含めて元気に話していたが、先回の手術から5か月で、
今回の手術をしたことになる。
【大橋巨泉のがん治療歴】
●2005年6月 胃がんの手術を受け、胃の約半分を切除
●2013年11月 中咽頭がんの腫瘍摘出手術
●2014年11月 縦隔のリンパ節へのがん転移が判明し、30回にわたって
放射線治療を受けた。
●2015年5月 転移したがんの手術で右肺3分の1を切除
●同年 10月 縦隔リンパ節へがんが転移し、手術で腫瘍を摘出
大橋 巨泉(おおはし きょせん)
1934年3月22日 生まれ。
日本のタレント、放送作家、司会者、ラジオパーソナリティ、音楽評論家、馬主
時事評論家、政治家、元参議院議員、芸能プロモーター、エッセイスト、競馬評論家、
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
出典:スポーツ報知 10月26日
出典:MocosukuWoman 10月26日
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