コーヒーを飲むと血管柔らかく長寿に!NHKためしてガッテン。 [健康]
国立がん研究センターを中心にしたグループが2015年5月に発表した研究です。
全国の約9万人をおよそ19年間にわたって追跡した結果、コーヒーを毎日飲む人は、
心臓病や脳卒中などの死亡率が低い傾向があることがわかりました。
★外国では
地中海 ギリシャのイカリア島は長寿の島として世界的に有名です。
その島ではコーヒーをよく飲むのだそうです。
この長寿の秘訣を発見したのが日本大学生物資源科学部 専任講師 近藤春美さんです。
研究の結果、コーヒーに含まれるフェルラ酸が動脈硬化を防ぎ
血管を柔らかく保つ事が分かりました。
コーヒーを飲むとコレステロールの処理能力が高まるということが分かりました。
理由は、コーヒーに含まれるフェルラ酸がマクロファージを元気して、
コレステロールを除去してくれるそうです。
★どのくらい飲めばいいの?
死亡率が最も下がったのは、1日3-4杯飲む人たちでした。
1日5杯以上飲む人では逆に死亡率がわずかに高い傾向がありました。
(ここ大事ですよね)
ただし 1日5杯以上飲む人はそもそも数が少なく、
どのような影響があるか確かなことは言えません。
国立がんセンターの研究グループは、緑茶でも同様の死亡率の低下がみられる。
いま緑茶を飲んでいる方があえてコーヒーを飲み始めたり、
嫌いな方が無理して飲み始めたりする必要はありません。
★インスタントコーヒーを調味料として使う方法
飲むばかりでなくて新しい利用法として調味料としての紹介がありました。
粒状より粉状のインスタントコーヒーの方が溶けやすいので使いやすいとの事でした。
コーヒーの焦げ感が料理を美味しくさせるという事で、
かける時は少しずつ味を確認しながらかけるのが良いそうです。
★合う料理とは
うなぎの蒲焼、いか焼き、インスタント食品(カップ焼きそば、カップ麺など)、
モンブランなどスイーツ、ヨーグルト、果物(リンゴ・ブドウなど)
試してみてね!
最後まで読んで頂いて有難うございます。
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