SSブログ

ゴミ屋敷片付け(京都)ゴミ男性、最後は「大変だったね」っと市職員をねぎらう。 [日記]

 京都市は平成27年11月13日、50代男性が自宅玄関前の通路に高さ2mに

積み上げたごみを、行政代執行によって撤去した。

昨年11月に施行された「ごみ屋敷条例」に基づく措置だ。

京都ゴミ屋敷条例.jpg

男性は玄関前の通路幅1.5メートルにゴミを置き高さ2mにもなっていた。

この為通路は狭くなり、歩くのに困っていた。

しかも車椅子の人も住んでいて困っていた。



男性と京都市は6年前からこれまで150回も話し合いをしてきたが

「これはゴミでなくて財産だ」として合意は得られずついに強制撤去が始まった。

私有地に放置されたごみの強制撤去は全国初という。



男性の家は4軒長屋の1番手前に住んでいる。1階、2階の部屋もゴミで一杯。

2階のベランダも一杯。

部屋は寝るところがなくって他の所で寝ているという。

どこで寝ているのだろうかまさかホテルとか?野宿?


京都市は午前10時から、若手職員5、6人で約2時間かけてごみを撤去。

軽トラック6台分になった。

家主の男性は「うちのだけなんで持っていかれるのや、無茶なこと言うな」

 などと文句を言っていた。

 

しかし途中から「しょうがないわ、市がやる事だから、こんなアホなこと」

言いながらもゴミの片付けに自分も手伝っていた。

最後には職員に「大変だったね」っとねぎらいの言葉をかけていた。

 

 京都市は持って帰ったゴミは仕分けして、つまり貴重品が入っていることが

あるかもしれないので、捨てて良いもの、捨てたらまずいものに分けてから

男性の確認を取ってから捨てるという。

 

今回ゴミ撤去は玄関前と2階のベランダのみで部屋の中は持ち出していない。

どうするのかね?

今回のゴミ袋等かかった費用は男性に請求するようだ。


でも払ってもらえるだろうか?

 これから高齢化社会でますます増えるゴミ屋敷問題、

悪臭になるし、火事の時にはより大きな火の元になる。


最後まで読んで頂いて有難うございます。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。