突然エンジン停止した走行中の車

２、３年前のはなし、体験談ですが、昼に私の軽乗用車を運転していたときのことでした。

走行中急にアクセルを踏んでも加速しなくなりました。
しかも計器盤のライトが全部点灯しています。一瞬何が起きたか解りません。
ちょっとパニックになりました。

エンジンキーを回すと、ガリガリッと音はしますがエンジンはかからない感じで、
アクセルを踏んでも加速しません。もう惰力で走っているだけです。

とにかく道の左端の止めました。又エンジンキーを回すけどエンジンはかかりません。
ガソリンが無くなったのかと思いましたが、ガソリンはまだ残っています。

クラクションを鳴らしてみると鳴ります。どうやらバッテリーは上がってない感じです。
ヒューズが切れたのかもしれないと思いました。

しかし次から次へと車は来るのでボンネット開けたり、道路に出るのは安全でなく心配です。
自宅から3キロほどの所にいましたので、いつも車検でお世話になっている馴染みの修理屋
さんに電話して来てもらいました。待っている時間は長く感じました。

やっとレッカー車に乗せて修理工場まで運んでチェックしてもらったところ。
ガソリンタンクの下にポンプがあってこれが壊れているみたいとの事でした。

このポンプが電気で動いていてエンジンにガソリンを送っているそうです。
皮肉にも今のエンジンはコンピューター化されていて電気でポンプ動かしているそうです。

昔の車はポンプはなかったそうです。で部品交換してもらって車は直りました。
しかし自動車メーカーがポンプを作ったのではなくて、下請けが作ったのだけど、

どんな高級車でも有りうることだし、夜、峠とか人のいないとこでこんなことになったら、
怖いですね。

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