大根の葉に害虫がいたので農薬を散布しかけたが何と! [日記]
大根の種を植えて約2週間になります。
見ると葉が食われています。
やはり来たか、それはモンシロチョウの幼虫の「青虫」のことです。
なぜか日本は昔から緑色のことを青って言いますね。
この青虫(あおむし)は1.5センチぐらいの」細長い緑色をした虫で
美味しそうに柔らかい葉を食べています。(虫にも生存権がある?)
そこで私もちゃんと殺人兵器をあらかじめ用意してあります。
じゃーんそれは「スミチオン」という殺虫剤です。
これは良いですよ。安くっていろんな虫殺しに効果ありますね。
「スミチオン」を水で薄めてスプレー式の容器に入れて青虫めがけて
シュッシュッ!と吹きかけます。これで大根にいる害虫は死ぬはずですね。
人によっては「ダイアジノン」という殺虫剤を土にまいてから耕して、
種をまいたり苗を植えたりします。そうしたら葉に殺虫成分が届いて
それを食べた害虫が死ぬという仕掛けになっているそうです。
ですので農薬をまいてから2ヶ月ぐらいは人間さんは食べない方が良いと聞きました。
大根の葉に殺虫剤をしようとしたらショウリョウバッタの
カップルが沢山いるではないか。
ショウリョウバッタも大根の葉が好きなのか?分かりません。
バッタの色は緑色ですが環境によって茶色に変化するそうです。
上に乗っている小さいのがオスです。下にいる大きいのがメスです。
今交尾か他のオスに取られないように上に乗っているのだそうです。
ですので優しい私はショウリョウバッタがいる大根の葉には消毒しませんでした。
農家の立場になるとなかなか無農薬で育てるのは難しいですね。
ハウスで作るとコストが高くなるし、、動物も生きたいのです。
美味し物にはすぐ虫、鳥等きて食べられちゃいますよね。
人間、動物の戦いでもありますね。草との戦いでもありますね。
●40日後 大根の葉も大きくなって30~40センチあります。
勢いがありますね。
●52日後 大根が3センチぐらいになりました。地面が少し割れてきました。
この頃になると寒いのでモンシロチョウは来ません。ので幼虫の「青虫」はいません。
●2ヶ月後 葉がどんどん大きく増えてきました。
化成肥料をパラパラとまいて追加しました。
寒くなってきたので蝶々は飛んできません。
ので葉はあまり食われませんが青虫を黒くしたような虫に少し食われました。
●青虫(アオムシ)は
モンシロチョウの幼虫のことで、アブラナ科(キャベツ・ブロッコリー・
カリフラワー)などに良く発生する害虫で「ナノアオムシ」とも呼ばれています。
●ショウリョウバッタを食べる?
羽、後ろ足を取って焼くと海老に似た味がするそうです。
料理できますか?ちょっとできないですよね、、、(>_<)
最後まで読んで頂いて有難うございます
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